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東北の空に吹く風 7
2日目、正直申しますと、写真が極端に少ないです。

さーすーがーに疲れました(笑)

女性3人部屋なもんで、女3人(それも主婦)寄れば姦しいって言うじゃないですか。
(旦那の愚痴の言い合いで(笑))前夜寝るのが遅かったのにも関わらず、早朝温泉に浸かるべく早起きしましたし、その上仙台→平泉と、道中が長いときたもんです。
中尊寺に到着した辺りから、もう疲れちゃって(笑)
平泉の後、厳美渓に着いた頃には「写真なんてもういーや」的に投げてましたね(笑)
厳美渓
それにしても、今回のツアーは団長が時間に厳しいとあって、全員が時間厳守どころか10分前に集合。ジャストに集合しようものなら「遅い!」と吊されるので怖い怖い!!
しかしそのおかげで、移動がとてもスムーズに済み、目的地に早い目に着くなど、旅程に余裕があって助かりました。
しかし、暗黙の縛りがあって全く自由がなかったかといえばそうでもなく、道の駅などのトイレ休憩では、外の空気を吸いがてら、手に手にソフトクリームやご当地バーガーなどをしっかり買って持ち帰るなど、それぞれに移動をエンジョイしていましたから。
当然バス内はビアガーデン状態でしたが、それで粗相をする者もいませんでしたし、一見弾けたように見えるツアーメンバーの大人な一面を見たように思いました。私もそういう酒飲みでありたいなぁ。
旅の空
東北は広い!!たった一泊で「東北に行った」なんてとても言えない。
今度は、是非とも写真も含めてもう少しゆっくり無理ないペースで回りたいなぁ・・・。
しみじみまた訪れたいと思った旅行でした。
長々とおつき合いいただきまして、ありがとうございました。
次回以降は、またいつもの日記に戻らせていただきますね!
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東北の空に吹く風 6
旅行期間がたったの一泊ならば、その2日目の旅程は帰路を意識して仙台周辺を観光するだろうと思います。
そう。一般のツアーなら、ね!
だから、2日目に、仙台から県境またいで岩手県の平泉まで行っちゃうなんて、しかもまた仙台空港まで戻ってくるという洒落にならない弾丸ツアーを組んだ我が一向は、普通じゃなかったんだよな、やっぱり・・・。
旅行プラン担当曰く「泣かされました」

確かに移動がハードで大変でした。
しかし、こういう機会でもなければ、平泉まで行くことはこの先当分はなかったでしょうから、私としては金色堂を見ることができただけでも良かったです。
片道2時間なんて、軽いよ軽い!!(笑)
中尊寺
中尊寺金色堂。
国宝第一号であり、今年世界遺産にも登録されたおかげで、今一番注目を集めている場所ではないでしょうか。
おかげで、割合早い時間に現地に着いたというのに、なんと駐車場がいっぱい!!
去年訪れた人に聞きましたら、平日というのを差し引いても、閑散としていたようなのですが、全く信じられませんね。いやはや金色堂前は押すな押すなの状態ですよ。
恐るべし世界遺産のネームバリュー。

残念ながら、金色堂が安置されている場所は撮影禁止です。
ですが、その細工は精密精巧で、まるで芸術の粋を集めたようです。
当時の都が京都でしたから、東北は都から遙か離れた北の地。きっと都人からは外国のように離れた土地の思えたに違いありません。その場所で、現代人があっと驚くような、現代の技術をもってしても造ることができるかわからないような、そして世界遺産にまでなるような、そんな芸術作品が生まれたのです。
奥州藤原氏の素晴らしい感性が忍ばれますね。
北上川遠景
中尊寺は、山がそのまま寺になっている場所です。参道は思いっ切りアップダウンがありますので、訪れるご予定のある方は、是非はき慣れた歩きやすい靴でどうぞ。
また、お時間が許す方は、中尊寺境内の観光ガイドさんについていただいて、説明をお聞きになると良いですよ。
私たちについて下さったガイドさんは年配の方ながら、ベテランガイドらしい説明がとても面白くて、歴史の勉強にもなりました。
よくぞそこまで覚えることができたと脱帽。またその健脚振りにも脱帽。いやもう、着いてかれへんっちゅーねん。

そして、山寺の上から見た景色には、心洗われるようです。
遠くに北上川の流れが垣間見えます。
義経一向もこうやって眺めていたのかしらね・・・そんなことをロマンチックに思いながら旅をしたかったのですが、そりゃもう飛行機の時間が決まっているので、とっとと旅程を進めにゃならん。
私たちはそそくさと駐車場へと戻らざるを得ませんでした。

ああ現代人って、あじけなーい!
風は東北に向けて吹く
急なことなのですが、実は今週末の土日で、東北・仙台に行くことになりました。
私の部署の、まあいえば社内旅行。
でも、上の意向もあって、単なる社内旅行ではなく、東北震災被災地の復興について考えるプログラムが組み込まれた旅行となるようです。
ということで、まず被災地へと足を向けて、職員の話だけでなく実際の現場も見学して・・・ということもあるようです。

被災者という観点でいえば、私もかつて阪神淡路大震災の被災者の範疇に入りますので、その辺の事情はうっすら察することはできます。
ただ、地震といってもその被害は毎回違います。
津波は私も未体験ですので、その被害の大きさを目の当たりにすると、恐らくは声を失うほどのショックを受けるのではないでしょうか。
地震については、テレビや本などでこれまでたくさん報道されています。しかし、いくら見聞きをしていても、実際の現場の語る力の方が段違いなので、その真ん中に立った時に、どれほどの地震だったかをやっと実感できるのだろうと思います。
時間よ止まれ・・・
その旅行に向けて、まず準備したものは靴。
私はもう動きやすさを考えて、スニーカーで行くつもりです。
震災から5ヶ月が過ぎようとしていますが、現地の道路事情は悪いと思った方が良いんでしょう。
地面がうねったり波打ったり、亀裂が入っていたり、仮設住宅が満足に建っていないのに、なぜ道路まで手が回るでしょう?
神戸の時でも、半年経ってもまだ道路は手つかずで、繁華街の道ですら波打っていましたからね。
ですから、履き物については注意しないとダメなんです。
現地の方に失礼にもなりますし、何より素足にサンダルだと歩けない、或いは何らかの破片が散らばっている可能性があるから危険にもなるんです。
ただそれも、阪神淡路震災を知っているから考えつくことのようで、私の周囲には、私が言うまで「サンダルはダメなの?」と言うような認識の温度差がありました。
2日目は観光なども入っているので、その辺に目を奪われているみたいで・・・。
私の周囲の女性陣にはサンダル・ヒール避けるよう注意をしたのですが、恐らくは現地に行って初めて、私の言うことがどういうことか、感じるのだろうと思います。
こういうことは、やはり実際体験した者でないと分からないのだと思いましたね。
だからこそ、語り部は必要なのだろうとも。
縁側
一応勉強はしておくべきだと、吉村昭氏の三陸海岸大津波を買ってきました。
三陸海岸大津波 (文春文庫)三陸海岸大津波 (文春文庫)
(2004/03/12)
吉村 昭

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私自身、3月の震災当初はやや精神不安に陥り、やっと落ち着いたところ。下手をしたらまたしてもその二の舞になるやも知れないのですが、それでも風はどうも私を東北へと運びたいようです。
その時は無に思える体験も、後から考えたら何らか意味があることの方が多い。となると、私にしか出来ないことがあるのかも知れません。
それなら、行くべきなのでしょう。
第4陣に分けられた旅行グループの、先陣切って第1陣として行くことにしました。

ちなみにカメラは、邪魔にならないように小型を持っていくつもりをしていますが、倫理上、被災地の撮影はしません。
あくまでも、観光地や旅館など、レンズを向けても差し支えない場所を撮りたい。
私は報道写真は撮りません。震災実態の情報発信は新聞雑誌に任せ、あくまでも東北の元気や美しさ、ほっとするような良いシーンを残せたらと思います。

それにしても、この旅行のプログラムはさすがに被災地訪問を含めるとあって、二転三転していたらしく、やっと詳細決まって連絡をもらえたのが、なんと旅行8日前!!行くのか行かないのかすら分からなかった状態で、参加者としても随分やきもきしました。
なぜか北海道行きばかりが続き、東北はずっとまたいでいたため、飛行機でひとっ飛びな場所にも関わらず東北初訪問となります。
少しどきどきしますが、行って良かったと思える旅にしたいと思っています。
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